出来事や誰かの事について「嫌だな」と思って、そこに留まっていたらエネルギーと時間を疲弊に使うことになります。
誰しもが「嫌だな」と思って悩み、苦しむ時があります。
しかし結果が先に見えたら「嫌だな」という事に留まる事は無くなるかも知れません。
「嫌だな」という事を認める!
ネガティブな事を心の中から排除しようとすると「嫌だな」というネガティブな出来事が起きそうですね。
排除するのではなく、何が嫌なのか?を認める事が成長のカギになります。
自身の中にある「認めない」を見つける!
「嫌だな」という感情は対象となる出来事を「認めない、認めたくない」という心理になります。
「なんとなく嫌だな」は興味はないけど対象となる物が抽象的に見えて自身の身になったら嫌だという事です。
「何故か認めなくない」それが問題なのか問題ではないのか、大概の人はこの問題がどこにあるか気づこうとしないでしょう。
皆さん輪廻転生、という言葉をご存知ですか。
輪廻転生という言葉は仏教やヒンドュー教などに使われる言葉です。
意味は、この世から無くなってから次の世の中に生まれてくる事を意味します。
この現世で学び足りない事は次の世に出て来ても同じ学びを受けるという事だと思います。
次の世で同じ問題を持って行きたいですか?
あなたに潜む「嫌と思っている軸は何か」
人間には大なり小なりの多くの思考軸があります。
例えば虚言癖、正直、恐怖、完璧主義、楽観主義、逃避癖、潔癖症、浪費癖、現実逃避など様々なケースで一番大きな軸によって普段の行動を判断します。
今からどちらかを選ぶとします。
「TVを観る」「英語を勉強する」
この時にあなたのどこの軸を持っているかという所になります。
「嫌だな」
嫌だと思った時の軸の中心が何かを探求しないと対策、解決方法は見出せません。
自己防衛本能という壁
自身の軸を見つけても人間は変化を好みません。
自己防衛本能が自然の流れで身についているからです。
要因は今までの人類の進化過程にあります。「過去の過程が安全で生きて来たから」虚言癖、誹謗中傷をこれからもする、という行動をしてしまう人がいます。
善悪の心理は、現代の資本主義によって物質中心という思考により気づけない、盲点になっているからです。
という事は善悪と防衛本能は関係性は無いという事になります。
防衛本能の壁を超えるコツ
「嫌な事」と向き合い変化を望まなければ「嫌だな」という気持ちは変わりません。
防衛本能は不変を望んでいる事ですから。
心の底から「嫌な事を変えたい」「変化を望む」
「目的、夢を掲げる。」「目的、夢に行動する」
人は目的は明確化にならないと動けません。
「やらないといけない」から「やろう、やっている」という状態に持っていかなければ人は変わったという所に到達出来ません。
「やらないといけない」とは受動的な行動になりハイパフォーマンスな働きをしませんね。
自発的に動く事が防衛本能の壁を超える事が出来ると言えます
100%から120%を発揮するのでは無く、80%で楽しく出来たくらいで良いのでは無いでしょうか。
自身の有り方がどのように有りたいか。
善悪の分からない現代に振り回されているのは、物質主義によって物と道理が混同しているからです。
どのようなあなたで有りたいかを明確にする事、明確化に従って行動する事で嫌な世界から変化が現れます。
それがどんな結果、結末であろうと自己責任の上で行動する事です。
「あいつのセイだ」人のセイにしている過程では抜け出す事は不可能です。
「嫌だな」と出来事や誰かの事を考えたら「新たなあなたを見つけるチャンス!」まとめ
「嫌だな」と渦中にいる間は「新たな自身を見つけるチャンス」と思えない物です。
今の混沌とした社会で自然、宇宙と繋がりを感じる事で全ての出会い出来事に感謝が自然と出てきたら自身の有り方に気づけるチャンスです。
「良い出来事、嫌な出来事」全てが必然な出会いと思えば、これからの未来は最高な未来に見えてきますよ。
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