「いつの間にか笑えなくなっていた。」
「気づいたら随分と心の底から笑っていない。」
「冴えない顔を最近している」
このような笑えない状態を抱えていませんか？
笑う事で体に与える効果から説明して行きます。
笑う事で体に与える効果！
①脳が活発になる
笑う事によって脳が活発になり記憶力が良くなると言われています。
後ろめたい思考、ネガティブな思考の時はあまり記憶が残らないようになっていませんか。
②血行が良くなる
口を出して笑った時ほど、空気を沢山取り込んで体内の血流が良くなります。
③自立神経が整う。
自律神経が不整状態になってくると「自立神経失調症」という病気になります。
聞いた事があるけど、どんな病気か知らない方に説明します。
人間は日中に「交感神経モード」で生活し、寝ている間は「副交感神経モード」に入ります。
これらの体内で働いている二つのモードがバランスを崩してしまう事を「自立神経失調症」と言います。
笑う事は交感神経に刺激が与えられて血圧、心拍数が上がります。
すると自立神経が整う状態になるます。
⑤幸せを感じられる！
笑う事で脳内ホルモンのエンドルフィンが分泌されます。
エンドルフィンがもたらす効果は脳へ幸福感を与えます。
チョコレートや糖分を摂ると幸福感が感じられるのはエンドルフィンの働きによるものです。
だからと言って糖分の摂りすぎには注意しましょう。
砂糖依存症、糖尿病と言った病気の原因になります。
これらを読んで如何でしたか。
こんなに沢山の効果が得られるのに何故、笑えなくなったのか原因を探して見ましょう。
我慢し過ぎてきた！
「生活のためにやりたくもない仕事をやってきた」「毎日、怒られても生活のためだ」
「人生の目標がなく、ただ漠然とした生活を送ってきた。」
これらの原因は我慢をしてきて自身に笑わない鎧を作っているような状態になっています。
赤ちゃんや子供の頃を思い出して下さい。
あの頃は無邪気に笑ったり泣いたりしていましたよね。
では何故笑えない日々を過ごすようになったか？
他人や両親の意見のためだと嘘をついていませんか？
あなた自身で目標や夢を作ってみましょう。友達や両親、同僚の意見を聞くのは構いませんが判断するのはあなたしかいません。
未来のビジョンを描けるのはあなたに委ねられています。
意見を聞いても決断を人に譲らない事です。
笑えないから笑うコツ！！
①意識的に笑う
これは口の口角を上げてやります。鏡を見ながらするのが良いです。
いつも笑えていない顔に口の筋肉を形作ることで脳へ信号を送るのです。
少しづつで構いません。ポジティブな思考の存在が自身の中にある事に気づけたら良いのです。
過去に面白かった事、映画やバラエティを思い出して見返して見るの良いでしょう。
②自身に嘘をつかない
笑えなくなってきたらあなたに嘘をついている事も気づけない状態にあります。
見えている視点がネガティブ状態ですが、感情に「美しい」「楽しい」「綺麗だ」と感じる時が必ずあります。素直な感情を感じ「こういう感情があったんだ」と認めることです。
この感じた感情を育て上げて行きましょう。
押し殺してきたネガティブ感情の状態でポジティブな感情にはなれません。
つまりネガティブ状態で「楽しい」「美しい」「綺麗だ」という感情が生まれないという事です。
笑う事で幸せがやってきます！
今まで笑わずに我慢してきた事、押し殺してきた感情を少しずつで良いので感情に目を向けて見ましょう。ここまで上げたように笑う事で体にも精神的にも良い状態に持っていけます。
生活するだけの目的で仕事をする事を止めませんか？
この世の中は感情を大きく震わす人ほど、お金も寄ってくる人になっています。
どうしても笑えないと困っている方は植物や動物を育ててみたりするのも良いでしょう。
植物を部屋に置いとく事で元気を与えてくれます。
枯れてもそれは疲れたあなたへエネルギーを与えていたからです。
枯れてしまったら感謝を忘れずにしましょう！
他人の微笑みはあなたの微笑みと言いますよね！
貴方が素直な笑顔に会えるように、誰よりも笑みをかけて上げましょう。
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